DAISUKEの蕎麦の歴史その②ログ

 

※長いけど良かったら読んでね※

 

お蕎麦好きにはたまらない、蕎麦が本当に好きならば

「蕎麦湯」も好きなはず

蕎麦湯の出来で、その店の腕前が分かるというくらいです

例えば、蕎麦湯につゆを割って飲むと

化学調味料を使っていれば、その味が突出して現れてきます

醤油が悪ければ醤油が、鰹が悪ければ鰹が、と言う風に薄めることによって

隠れている粗さがはっきりと出ます

 

また、蕎麦湯がヌカ臭いと、蕎麦粉が悪いとか

小麦が強いと、二八じゃなく逆二八だとか

蕎麦湯が赤茶色していたら、火力調整が下手なのかとか

蕎麦湯を深く味わうと、色々気づくこともあります

 

最近では、打ち粉をお湯で溶いて蕎麦湯を作るお店が増えているので

蕎麦を茹でた「蕎麦湯」を味わう機会も少なくなってきています

 

さて、そんな蕎麦湯の歴史をちょっと調べてみました

蕎麦を食べた後に、蕎麦湯を飲む文化は元々、信州の一部地方の習慣で

江戸時代の中頃は、まだ一般的ではなかったそうです

その頃の江戸では、食あたりを防ぐために蕎麦の食後は豆腐の味噌汁を飲むのが一般的でした

 

 

寛延四年(1751年)日新舎友蕎子(にっしんしゃゆうきょうし)と言う人が書いた

「蕎麦全書」と言う本に、蕎麦湯が江戸に広まったその時を書いているの紹介します

 

僕の解釈で、それっぽく書くので、今風な軽いスタンスで書きます

 

日新舎友蕎子、略してにっちー曰く

 

にっちー

「ねぇねぇ聞いてよ!この間、信州の諏訪地方にいったんだけどさ!」

友人

「うんうん」

 

にっちー

「でね?旅館に泊まった時の飯で蕎麦を注文したのよ」

 

にっちー

「信州は、信州そばが有名ってんだから、どんなもかって食ってきたわけさ!それが、うめーのなんのって!!ありゃ、名物って言われるだけの事はあるね!」

 

「でさ、ここからがオッたまげた話なんだけどさ、蕎麦食ったら食後何飲む?」

 

友人

「豆腐の味噌汁だべ?」

 

にっちー

「普通はな!?それがよ、信州の旅館の人が、蕎麦湯ってのを勧めてきたのよ」

 

友人

「蕎麦湯ってなんだい?」

 

にっちー

「蕎麦を湯がいたお湯!だってんだからオッたまげたもんだよ!」

「でね、それがまた、うめーのよ!!おれぁ、店主に『江戸では、蕎麦に豆腐の味噌汁ってのがお決まりなんだが、ココでは何故蕎麦湯を出すのか』って聞いてみたらよ」

「店主は『蕎麦を食べた後に蕎麦湯を飲むと消化が良くなって、食べ過ぎても腹にもたれず胃の調子が良くなります』って言ってたんだ」

 

 

友人

「へ~!目から鱗だね!」

 

にっしー

「でね?江戸に帰ってから信州風蕎麦を皆に振る舞った時に蕎麦湯を出したら、江戸の人らは珍しがって褒めてくれたんだぜ!」

 

 

ってな感じで、今、普通に出てくる蕎麦湯には

こんな歴史がありましたとさ

 

DAISUKEログ!はじまりまっせ~!ソバユ!!

 

 

今日は快晴

気温35℃ 水温30℃

1.知志(座間味島)

2.神宮(渡嘉敷島)

3.ツインタワー(儀志布島)

 

 

地形に砂地に面白い一日でした

 

 

 

安定のDAISUKEホール

 

 

 

 

 

 

砂地で遊ぶ「贅沢な大人の砂遊び」

 

 

 

 

砂をもふもふしていた

マダラトビエイ

 

 

 

 

 

 

さ~よ~お~な~ら~~

 

 

 

 

ご参加の皆様

ありがとうございました!!

 

 

 

 

それでは

 

また、逢う日まで

 

 

どろんっ