[あやnote] ナポレオンがいたけど、それはそれ。

ファンダイビング
カシワハナダイ
2018/10/14
天気:薄曇り
気温:25度
水温:25度
スーツ:ロクハン+フード

 
こんにちは、佐藤あやのです。
派手なピンクのウェットスーツから、ロクハン&フードで真っ黒になりました。

フードは手軽に寒さを防げるアイテムです。
ただ、フードを被ると、きついし、耳にはりついて耳抜きがし辛くなるという弱点がありました。
*フードによる耳抜きの弊害についてはこちら

最近、その悩みを解消。
大きめのLサイズ&後ろにチャックがあるフードなら、あたたかいし、きつくない。髪の結び位置も気にしなくていい、ということがわかりました。

 

さて装備を万全にして、快適なダイビング。
ご一緒させていただいたみなさま。


 
なんと!港から5分のポイントに、ナポレオンが!!
わりと大きな魚影に気がつき、でも、あまり見かけないシルエットだなー、なんだろうなー?と近づくにつれて、
まさか・・まさかの?!
皇帝?エンペラー?かの有名な?ナポレオン様??

でもこんなところにいるはずがないし。
半信半疑ながら、寄ってみよ!というわけで泳ぐも、相手も警戒し一定の距離以上に近寄らせてくれません。

かなり遠景ですが、皇帝のお姿をとらえることができました。

ナポレオン(メガネモチノウオ)

帰ってから「ナポレオンがいたんだよー」と言っても、誰も信じてくれず。「カンムリブダイの大きいのじゃない?」と言われ、ブダイに全力疾走してしまった自分にちょっと恥ずかしさを感じていましたが、ログ付けで写真を検証するに至り、ナポレオン認定がおりました。ホッ😌

ところでブダイといって、バカにしちゃいけません(ナポレオンだって、ベラだしね)。

「カンムリブダイ」もおでこが突出し、体長120cmにもなる大型種です。
・・・っていうか、見たことない!認識してない!むしろ、ナポレオンより見たい!

カンムリがつくのは、ブダイだけじゃありません。ベラにも「カンムリベラ」がいます。幼魚〜成魚まで沖縄で見られます。幼魚はかわいいので、よくご紹介します。成魚は地味なので紹介しませんが、バカボンのイヤミみたいな出っ歯で、愛嬌のある顔をしています。出会うとひそかに目でおっています。

他に、ベラ科のコブダイも。佐渡の「弁慶」くんが有名でしたね。おでこだけでなくアゴも張り出すという・・一度みてみたいな〜。

 

さて、ナポレオン騒動で幕をあげたダイビング。
その他はいつも通りの、魚たちの様子。
そびえ立つ根に沿って流れるように移動する群れ。

キンセンフエダイ(佐久原隠れ根)

いつものように、乱舞する色彩豊かな魚たち。

ケラマハナダイ

カシワハナダイ

そんな海の景観は、いつだって癒しを与えてくれます。
いつもそこにある景色。
行けば必ず会える魚たち。

穏やかな内海だから、誰でも楽しめます。
透明度だってだいたい20m以上(たまに濁ることもあるけれど)。
ケラマの海の素晴らしさのひとつなんじゃないかな、と思っています。

 

ところで・・・ブログを読んでくださっているお客様より「ブログで紹介していた焼肉屋に行ったよ!」と嬉しいお言葉をいただきました。
なので、那覇の美味しいお店、第2弾。

さっぱりしたものが食べたいなと入った、ハイアット・リージェンシー横の「山楽」。日本蕎麦屋さんです。
蕎麦湯がめちゃくちゃ美味しかったです。おちょこに注いだ蕎麦湯につゆを足して、お好みの濃さにした蕎麦湯の美味しいこと!染み渡りました。

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