[あやnote] ログ用紙が進化しました。

ファンダイビング
ハゲヒラベラ
2018/8/25
天気:雨ときどき晴れ間
気温:32度
水温:29度
スーツ:5mmウェットスーツ(腕のチャックが閉まらず、開けたまま潜っていたら、ちょっと寒かったです)

こんにちは、佐藤あやのです。
最近、ログ用紙を自由に使って絵を描いています。後から見て「あーこんなダイビングだった」って思い出してもらえるといいなーと思って。

ご一緒させていただいた皆さん

ログ用紙

Illustログ

見ている生物はいたって普通なんだけど、そこにスパイスを振ると、あら不思議、面白く見えてくる!

例えば、フタスジリュウキュウスズメダイ。
幼魚の時はあんなに愛らしいのに、成魚はものすごくブサイク。
ブサイクの要因は何?と思ってじっくり見ると、体に比して目が小さいこと、表情がないところ、口紅が黒いところかな、なんて思ったりする。「可愛さ、とかって、いらないし」って呟いていそうな雰囲気なんです。

フタスジリュウキュウスズメダイ

シロブチハタの幼魚は、逃げられないように寄るには、なかなか忍耐が必要です。ガイド中に「ホラッ」って示そうものなら、ソッコーで隠れちゃう。

シロブチハタ幼魚

ハゲヒラベラ。「砂地によくいる白いベラ」って思って通り過ぎたら、なんにも面白くないんだけど、ダイバーが周りを取り囲んで、間合いを詰めて行って、ベラが「ゎぁあー狙われてる!どーしよう、どうしよう」って言いながら、目をしきりにキョロキョロさせて、焦る様子を観察したり(書いてて、ずいぶんひどいことをしているなって思った、ごめん、ベラ)、しまいに砂の中に逃げ込むところを観察すると、すごく面白い。

ハゲヒラベラ

そこからテンスの観察に移ると、こちらさんの戦法は、さりげな〜く、人と一定の距離を保つっていうことだったりして。
にしても、このツノのごとく長く伸びた背びれは、どういう造形なんだろう?って思う。不思議すぎる。でも短くて太いお手手(腹ビレです)も相まって、とてつもなく可愛い。

テンス


テンス

そんなわけで、フラフラと砂地を彷徨いながら、楽しんだ数十分でした。
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました!!
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