慶良間の珊瑚を守る手伝いをしてくれる方、大募集中です!
ぜひお問合せください。
aka@seasir.com
0120-10-2737
こんにちわ、珊瑚について考えてみたいと思います、みうらデス。
「3月5日は珊瑚の日」ということで
珊瑚保全イベントを行います!
珊瑚を食害するレイシガイダマシ&オニヒトデを駆除するダイビングを1日3本行います。
レイシガイダマシ
1匹取れたら10円引き
オニヒトデ
1匹取れたら100円引き
※危険なので見つけた場合はスタッフに教えてください。
ダイビング前にしっかりレクチャーしてから始めますので、ご安心ください。
なぜこのようなダイビングを行うかと言うと・・・
一言で言えば、
「珊瑚を守りたい」からです。
なぜ「珊瑚を守りたい」かと言うと
15年間、慶良間で潜って感じたことを書きます。
※学術的なことはネットで「珊瑚 自然界 役割」などで調べてもらえばわかるので、興味ある方は調べてください。
私が沖縄、阿嘉島へ来た2005年頃は
1998年の大規模白化現象、2000年~2003年のオニヒトデ大量発生の影響で
ほとんどの珊瑚が死んでいました。
感覚的には99%くらい死んでいたように記憶しています。
イメージ的にはこのような感じです。
珊瑚が死んでしまうと、
そこに住む魚は減るし、
廃墟のような感じになり、
見ていて心が痛くなります。
ダイビングとしての魅力が全くなくなってしまいます。
もちろん自然環境的にも良くないでしょう。
私が1年目(2006年)頃、一緒に潜ったゲストによく言われました。
「10年前は珊瑚あんなに綺麗だったのに。全く違う海になっちゃてるね」
ゲストもつまらなそうな残念そうな顔をしてました。
言われた私も悔しかったです。
「そうは言われても・・・」
「どうにもできない・・・」
私がガイドしている間に慶良間で綺麗な珊瑚が見られる日が来るのだろうか?
「10年前はあんなに珊瑚が死んでたのに、今は珊瑚スゴイね!!」
ゲストがこんな風に言える時がくるのだろうか?
来たらいいな。
ずーーーーっと思ってました。
10年以上。
・・・
そして、ここ数年。
慶良間の珊瑚はものすごい勢いで復活してきています。
「10年前はあんなに珊瑚が死んでたのに、今は珊瑚スゴイね!!」
今は本当にそう言ってもらえるようになってきました。
それがすごく嬉しいです。
死に絶えていた最悪の慶良間を見ていたからこそ、大切さがわかります。
この生き生きした珊瑚の森が当たり前ではないこと。
守らなければいつまた死の世界に戻ってしまうのかと、怯えています。
人のチカラではどうにもならない、防げないこともあります。
温暖化による水温上昇が起きれば、一発で壊滅的になるでしょう。
でもやれることもたくさんあります。
それが珊瑚保全活動です。
だからこのイベントをやります。
生き生きした珊瑚の森を少しでも長く保つために。
一つでも多くの珊瑚がこの6月無事に産卵できるために。
※珊瑚を蹴らない、砂を巻き上げない、むやみにアンカーを打たない、これらも大事です。
最後にもう一度、慶良間の珊瑚を守る手伝いをしてくれる方、大募集中です!
ぜひお問合せください。
aka@seasir.com
0120-10-2737