3/2海況報告&沖縄に来るザトウクジラのはなし

こにゃにゃちわ〜
石田彰様を一生推し、新人のようこです。
人生とは日々の”選択”の積み重ねだと言われましたから、安心安全な【本日海況報告】【明日開催状況】と意味不明な【ようこの雑談】の選択をお届けしてます。

本日海況報告

情報:気象庁

明日開催状況

ようこの雑談

最後少し余談ですが、
少し沖縄に来るザトウクジラについて紹介したいと思います。

皆さんご存知の通り、毎年冬になると、多数のザトウクジラは餌場のロシアやアラスカから、繁殖や子育てのため沖縄周辺に来ます。しかし、「どれくらいのクジラがいるの?」「クジラ達どこにいる?」こういう質問も多いです。
美ら海水族館を管理運営している沖縄沖縄美ら島財団では、慶良間諸島周辺及び本部半島周辺において、ザトウクジラ調査を実施しています。調査で確認されていない個体も含めると、推定で年間約 1,000 頭のザトウクジラが沖縄周辺に来遊しており、その数も年々増加していると考えられています。近年、奄美近海に来遊するザトウクジラは増加傾向がみられています。地球温暖化以外、海洋保護区内の生物が海洋保護区外へ拡散するスピルオーバー効果も考えられます。
では、約千頭のザトウクジラはどこで見れるでしょうか?下の図をご覧下さい。

図:沖縄美ら島財団 H29 年 ザトウクジラ調査結果報告 

調査結果によると、那覇の西方に点在する慶良間諸島の周辺以外、北部の伊江島周辺海域にも大勢のクジラがいます。那覇出発のホエールウォッチングツアーは大体、黄色円形の海域でザトウクジラを観察しています。
生まれたばかりの赤ちゃんクジラにとってフェリーや高速船が最大の危険だと言われ、恋人を一生懸命作りたい雄のザトウクジラ(シンガー)の恋歌が船エンジンのノイズにも邪魔され、やはり繁殖期・交配期に入るザトウクジラにとって本島周辺の船は多すぎます。逆に考えると、コロナ禍の中激減したホエールウォッチング船からクジラへ与えるストレスも減り、本島沿岸でクジラが見れる機会は増えるでしょう。

以上、今年未だホエールウォッチングに行ってないようこからのブログでした。

ほなな~