2/4 海況情報&サカサクラゲのはなし

こにゃにゃちわ〜
石田彰様を一生推し、新人のようこです。

人生とは日々の”選択”の積み重ねだと言われましたから、
安心安全な【本日海況報告】【明日開催状況】と意味不明な【ようこの雑談】の選択をお届けしてます。

【本日海況報告】
【明日開催状況】
【ようこの雑談】


【本日海況報告】


沖縄中南部
・風:北東の風 後 北の風 やや強く
・波:3メートル

【明日開催状況】

【一日便:ファンダイビング/体験ダイビング/スノーケリング】:通常開催
*波3mの予報があり、かなりの揺れが予測されるため、乗船30分前まで酔い止めの薬を飲んでおきましょう。
【ホエールウォッチング】:朝7時/11時船長の海況判断次第
*出航してもかなりの揺れが予測されるため、乗船30分前まで酔い止めの薬を飲んでおきましょう。

【ようこの雑談】

最後少し余談ですが、「面白いヘソ天しているグラげーーサカサクラゲ」を紹介したいです。

サカサクラゲ Cassiopea sp.
クラゲ | サカサクラゲ科 | 刺胞動物門 | 根口クラゲ目 | 鉢虫綱
傘を上に向け、触手を下にゆらゆらして浮遊するクラゲが一般的にみられますが、サカサクラゲはヘソ天して、触手の日焼けをする感じの変わり者です。
ヘソ天の理由⇨触手中にある褐虫藻の光合成作用を促進しているからです。

そう、サカサクラゲも造礁サンゴと同じく、体に褐虫藻を宿し、光合成によるエネルギーに依存して生活しています。*もちろんプランクトンも食べますよ
2020年学術誌「Communications Biology」に発表された論文によると、サカサクラゲ(Cassiopea xamachana)が放つ粘液の中に、超小型の「カシオソーム」が大量に含まれています。「カシオソーム」は高倍率の顕微鏡の下で、ポップコーンのような見た目で、ゼリー状の物質で満たされた核の周りを多くの「刺胞」が覆っていて、60〜100本の繊毛を持つため、自力で移動するのもできます。
つまり、刺胞動物であるサカサクラゲ自身が刺胞を持つだけでなく、海水中へ放出する粘液の中でも刺胞があります。
クラゲに触れなくても、海に入るだけで露出した皮膚がかゆくなったり、ヒリヒリすることの原因はこのグラげの粘液に接触した可能性も考えられますね。
!!!やはり海に入る時、ウェットスーツや長袖のラッシュガードの着用を!!!

以上、サンゴ礁生物が大好きようこからのブログでした。

ほなな~