SDGs宣言

シーサーは、沖縄の美ら海を未来の世代へ残すために、自然環境を守る活動や、持続可能な社会の実現を目指す活動に取り組んでいます。

我々は、SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)に賛同し、沖縄の観光事業者として、世界中から遊びに訪れてくださるお客様と一緒に、その実現を目指します。

SDGsとは
SDGsとは、2015年9月、「国連持続可能な開発サミット」において採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」で掲げられた、2030年までの国際社会全体の目標です。17のゴール(目標)と169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な範囲に総合的に取り組むこととしています。

▶「持続可能な開発目標2030アジェンダ 本文(仮訳)」(外部サイトへリンク)PDF、外務省HPへ

シーサーの取り組み

海の豊かさを守ろう
サンゴに食害被害をもたらすレイシガイを定期的に駆除しています。捕獲したレイシガイをアクセサリーに加工してゲストに販売、その費用の一部をサンゴの保全活動へ寄付しています。
また、琉球大学大学院でサンゴの研究を行っていた弊社スタッフによる、ゲストへのサンゴ講義を毎年実施し、サンゴに関する知識や、その保護の必要性を広めています。

陸の豊かさも守ろう
那覇市にある会社近くの港周辺で、これまで15年以上、毎週1回のごみ拾い活動を継続して実施しています。現在は、きれいな海の実現を目指す「BLUE SHIP」に登録し、その活動に参加しています。
ケラマ諸島の阿嘉島にある店舗では、ゲストと一緒に浜辺の清掃活動を楽しむイベントを開催しています。

質の高い教育をみんなに
我々が提供するマリンアクティビティを通じて、自然の大切さをゲストへ伝えています。
沖縄を訪れる全国からの修学旅行生のみなさんへ、環境教育のコンテンツを盛り込んだメニューを提供しています。
また、自社で開催しているダイビングインストラクターの養成コースでは、トレーニングの一環として、環境保全に関する講義を実施しています。

働きがいも 経済成長も
ダイビング・マリン業界で、ダイビングインストラクターが働く環境を改善したいとの思いから、一般社団法人沖縄マリンレジャーセイフティービューロー様が進める「SDO セイフティ・ダイビング・オキナワ」の取り組みに賛同し、協力しています。
社内においては、インストラクターが長く働くことができるように、キャリアパスの明確化に取り組んでいます。

人や国の不平等をなくそう
県内外、国内外からのインターンシップ学生や、グローバル人材の雇用を積極的に行っています。多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供する ことで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげるダイバーシティ経営に取り組んでいます。その取り組みが認められ、経済産業省より、「平成27年度 新・ダイバーシティ経営企業100選」に選出されました。

パートナーシップで目標を達成しよう
観光業の持続的発展を目指し、量から質への転換に取り組んでいます。同じ志をもつ県内外の事業者と連携し、沖縄の資源を活かす「AT アドベンチャーツーリズム」商品の開発を目指します。

おきなわSDGs登録について

弊社「株式会社シーサー」は、この度「おきなわSDGsパートナー」として登録されました。これから、パートナーの一員として、沖縄県におけるSDGsの達成及び、普及活動に取り組みます。

沖縄県は、「沖縄県SDGs推進方針」を策定し、様々なステークホルダーとのパートナーシップのもと、SDGsの普及啓発に取り組んでいます。

その達成に向けた取り組みをおこなうとともに、県民に向けたSDGsの普及活動をおこなう企業・団体として、「おきなわSDGsパートナー」は、選定、登録されます。