― 入賞・大賞作品発表 ―
2021年の入賞作品はすべて決定しました!
2022年もあなたの素晴らしい写真をお待ちしています。
― 大賞発表! ―
1月から12月の入賞作品の中から大賞が決定致しました。
第3回シーサーフォトコンテストの大賞に輝いた作品は…
■□■ 大賞作品 ■□■
タイトル イガグリも紗を掛けると綺麗でしょ
撮影者名 藤川智之さん
ポイント 紺瀬
コメント 初めて行った阿嘉島、いろんな人から阿嘉島いいよとよく聞いていた通り、とっても綺麗な海でした。今回耳のトラブルでダイビングを途中で切り上げてしまったのが大変残念だったのですが賞を頂いてビックリ。ガイドしてくださった早野さん他シーサーの皆様本当にありがとうございます。もっと良い写真が撮れるよう修行して近いうちにまた伺いたいと思っています。
入賞作品はこちらです。
おめでとうございます!!
■12月入賞作品■
- タイトル Coexsistence
- 撮影者名 内藤雅也さん
- ポイント 安室島 ウフタマ北
- コメント 入賞できてとても嬉しいです。大好きな阿嘉島で大好きなインストラクターさんと一緒に潜り、気合い入れて買った一眼で頑張って切り取った写真が選ばれて感動です。ますますダイビングが好きになりました。これからもたくさんいい写真撮れるように頑張ろうと思います!ありがとうございました。
審査員より 雪が降りそうな寒い季節なので、暖かい色合いのこの作品を選ばせていただきました。この作品を見た時に思い出したのが、実家にいた頃のクリスマスはコタツと蜜柑セットだった事でした。和のテイストが強かった我が家では、今思うと統一感のないクリスマスでしたが、やっぱり暖かかったなぁ。そんなノスタルジックな気持ちにさせてくれる一枚でした。
■11月入賞作品■
- タイトル 秋のウチザン礁の代名詞
- 撮影者名 Kiichi Kobayashiさん
- ポイント ウチザン礁
- コメント 2年連続でマンタの写真で受賞できて光栄です。来年も受賞目指して慶良間に通います。
- 審査員(田中)より 秋のウチザンの風物詩を見事に捉えたナイスショット!真下からのアングルに加え、太陽の光が入ることによってマンタの迫力と神々しさがより肌で感じられるような素晴らしい1枚だと思います。ダイバーの泡もその場の臨場感が伝わってきてGood!3年連続受賞目指して、ぜひ来年の秋もウチザンマンタを狙っちゃってください♪
■10月入賞作品■
- タイトル 青と太陽のその先へ
- 撮影者名 RiNaさん
- ポイント 渡嘉敷島アリガー
- コメント 初めてワイコンを使用してフォトツアーで教えてもらいながら撮った写真が選ばれるとは思わず、驚きと嬉しさと幸せでいっぱいです!
- 審査員(細川)より 入賞おめでとうございます!慶良間といえばウミガメ!誰もがウミガメと泳ぎたいと抱く夢…!そんな夢を叶えたダイバー目線のウミガメショット!カメが船まで道案内してくれてるようにも見える素敵な一枚です♡
■9月入賞作品■
- タイトル 阿嘉島の夜
- 撮影者名 KODAYAさん
- ポイント 展望台
- コメント 阿嘉島は海だけでなく、夜もとても綺麗で感動いたしました。天の川や空いっぱいの星を眺めて過ごす時間はロマンティックで贅沢なひとときでした。その時間を思い出す大切な1枚なので、選んでいただき嬉しいです。ありがとうございました。
- 審査員(早野)より 真っ白な砂地、色とりどりの珊瑚、光が降り注ぐ洞窟。どこを見ても何かあって、そのどれもが美しい慶良間の海。水中をこれでもかと遊び尽くしたその日の夜、ふらりと外を出歩くとそこには満天の星空!賑やかな昼の表情とはまた違った静謐の時間を彩るのは、余計な光がない阿嘉島だから見られる星空!
肉眼でも見られる天の川ですが、ここまではっきりと写真で表現するまでには、かなりの調整を繰り返したんだと思います。その苦労があって初めて見えてくる風景ですね。これからも慶良間の沢山の綺麗を発見しに来てください✨
■8月入賞作品■
- タイトル 海から空へ
- 撮影者名 齋藤利奈さん
- ポイント 北浜
- コメント 北浜にあるイソギンチャクに覆われた大きな根で撮影しました。
アザハタやキンギョハナダイ、スカシテンジクダイにキンメモドキなど、たくさんの生物が暮らしており、まるで一つの生命体のような神々しさがあります。大好きな海の、大好きなポイントで撮った写真で賞をいただくことができ、感謝いたします。ありがとうございました。
- 審査員(早野)より 8月。夏休みの無敵感と沖縄の海に飛び出したくなる衝動が溢れてきます。
そんな1年で1番沖縄の海が賑やかになる8月は、まさにゴールデンタイムですね。今回も作品選びには難儀しましたが、トップシーズンの金ピカな季節を飾るにふさわしい華やかな作品として選出させていただきました。
ソーダブルーのグラデーション。揺れるソフトコーラルをバックに金色に輝きながら踊るスカシテンジクダイは、まるで夏の盛り上がりとワクワク感をギュッとまとめた様な一枚でした!
■7月入賞作品■
- タイトル かくれんぼ
- 撮影者名 吉田佳世さん
- ポイント ガヒブツブツサンゴ
- コメント 初めての阿嘉島ダイビングでの受賞とても嬉しいです。これからもいろんな写真撮っていきたいです。
- 審査員(早野)より 鬼ごっこの王道、かくれんぼに興じるキンギョハナダイが7月の入賞作です!7月といえば夏休み!一ヵ月を超える休暇の万能感の中、朝から晩まで遊び続けたあの頃を思い出し、ノスタルジックな気持ちにさせてくれる一枚でした。これまでの入賞者がことごとく巨大な一眼レフカメラの作品だった中、構図勝負でコンデジの可能性を見せてくれた吉田様には脱帽です!これからも水中世界を素敵に切り取ってくださいね!
■6月入賞作品■
- タイトル 光夢(キラ)と友に
- 撮影者名 甲田圭さん
- ポイント 新田浜
- コメント 私の写真を選んで頂きありがとうございます。
地形を撮る事が好きで 潜る前から地形ポイントと聞きワクワクしていました。天候と海に恵まれ!絶好条件gestureだけでposingを決めてくれたガイドの夢ちゃんに心より感謝。
そう!宮古島のスーパポイント『エンジェルケーブ』を思い浮かべました。是非また潜りたいポイントです。
- 審査員(早野)より 美しく差し込む光のシャワーは、出る気も失せる光の檻。強烈な日差しが作り出すこの風景を撮影したのは、まさかの梅雨時期!それもそのはず。慶良間の梅雨は半分晴れている事は、常連様達の常識になりつつあります。洞窟好きの甲田様らしい流石の一枚で、梅雨の陰鬱な雰囲気も吹き飛びそうですね。梅雨の本土を抜け出して、沖縄に飛び出したくなる作品でした!
■5月入賞作品■
- タイトル イガグリも紗を掛けると綺麗でしょ
- 撮影者名 藤川智之さん
- ポイント 紺瀬
- コメント 初めて行った阿嘉島、いろんな人から阿嘉島いいよとよく聞いていた通り、とっても綺麗な海でした。今回耳のトラブルでダイビングを途中で切り上げてしまったのが大変残念だったのですが賞を頂いてビックリ。ガイドしてくださった早野さん他シーサーの皆様本当にありがとうございます。もっと良い写真が撮れるよう修行して近いうちにまた伺いたいと思っています。
- 審査員(早野)より 水晶の家?氷の洞窟?チューブの中?ここはどこ?
硬質な光沢と美しい曲線は、なんと巻貝の殻が作り出した天然の舞台。凍える様な青と黄金比のカーブの奥には、黄色と桃色のイガクリウミウシ。マクロ写真王道の『ぼかし』を効かせることで、寒色と暖色を調和させ、マクロ写真ならではのメルヘンな世界を表現していただきました。素材もさることながら、それを見事に切り取って見せたその腕前には脱帽です。
■4月入賞作品■
- タイトル 生命の躍動
- 撮影者名 Saeさん
- ポイント 渡名喜島 五六の崎 ブルーコーナー
- コメント 選んでいただきありがとうございます!とっても嬉しいです!
水中写真家の茂野優太さんのフォトツアーに参加させて頂いた際に撮影した写真です。とても素敵な海に連れて行って頂き、沖縄の海に魅了されました!サポートして下さった松本さん、シャチ子さん、そしてレクチャーして下さった茂野さんに感謝です。素敵な海で、素敵なメンバーと潜った大切な思い出が詰まった1枚です!
- 審査員(松本拓人)より Saeさん!受賞おめでとうございます!
茂野優太フォトツアーに参加した甲斐がありましたね!渡名喜島ブルーコーナーの魅力をギュッと一枚で表現したとてもいい写真です!渡名喜ブルーに緑のじゅうたんとハナダイの群れがとてもカラフルで見とれてしまいます!
■3月入賞作品■
- タイトル 水中に咲き誇る可憐な扇
- 撮影者名 竹内 美和さん
- ポイント ウフタマ
- コメント 初めての阿嘉島で感動した景色を切り取りました。この景色を見たときに素晴らしい環境と生命力・海の偉大さを感じるとともに、ずっと残って欲しいと思いました。
阿嘉島に誘っていただいた鍵井さん、撮影をサポートしていただいたスタッフの皆さん、ありがとうございました。
- 審査員より 慶良間でも珍しいキンメモドキが住み着くリュウキュウイソバナ。今回は桃の節句を連想させる3月らしい色合いが選考の決め手となりました。お雛様の扇子の様に広がる華麗で煌びやかなイソバナと、それを彩るキンメモドキの群れ。子供の健やかな成長を願う節句にあやかり、3月から増え出すキンメモドキや幼魚たちも、今年も爆発してほしいですね。
■2月入賞作品■
- タイトル 力強く、逞しく
- 撮影者名 AI TAKAHASHIさん
- ポイント 阿嘉島(ウナン崎先端)
- コメント こんなに大きくきれいなサンゴは見たことがなく、生きる力強さを感じました。
阿嘉島に通い続けて10数年経ちますが、確実にサンゴが成長しています。もっともっとサンゴが育ち、未来が豊かな海でありますように。これからも阿嘉島の海を見続けたいです。 - 審査員より 立派な『エンタクミドリイシ』ですね。
これだけ大きな珊瑚ですと構図が難しいのですが、大胆な真上からのアングルと魚眼レンズで周りの色とりどりのサンゴで彩りを添えて、見事に表現されています。
私もセブから戻った時、3年ぶりに慶良間で潜ってみると、驚くほど珊瑚が元気なことに感動しました。この景色を5年、10年と守っていくことは、水中世界を知る私達ダイバーの使命でもあります。
それにしてもこの作品。写真としての美しさ、面白さも目を惹きますが、何というか伊達巻きみたいでウマそうですね
■1月入賞作品■
- タイトル 今年も新たな発見を求めて
- 撮影者名 大下和茂さん
- ポイント 北浜かナベヤギリ
- コメント 選考いただきありがとうございます。
1月と言うことで、このようなタイトルとしました。何もないこの白い砂地から泳いでいき、今年も様々な海を発見できればと思います。 - 審査員より カレンダーのトップバッターを飾るのはこの1枚。雪原の様な砂地ですが、ダイバーは慶良間の海の暖かさを知っている故に、不思議と暖かさを感じさせてくれる1枚として選ばせていただきました。白い砂地をキャンパスに見立てて、素敵な1年を思い描いていただきたいですね。