沖縄シーサーフォトコン2022年受賞作品

― 受賞作品発表 ―


2022年の入賞作品はすべて決定しました!
2023年もあなたの素晴らしい写真をお待ちしています。

-大賞発表 -

1月から12月の入賞作品の中から大賞が決定致しました。第4回シーサーフォトコンテストの大賞に輝いた作品は…

■□■ 大賞作品 ■□■

タイトル こどもたちと過ごす夜
撮影者名 NakaMegさん
ポイント 阿嘉島 マジャビーチ


― 入賞作品! ―

多数のご応募ありがとうございます!
入賞作品はこちらです。
おめでとうございます!!

■12月入賞作品■

  • タイトル やさしいうみ
  • 撮影者名 AI TAKAHASHIさん
  • ポイント 阿真ビーチ
  • コメント いつ訪れても癒しの時間を与えてくれる阿真ビーチの海中世界。ここの淡い海の色が好きです。お魚たちもふわふわとリラックスして泳いでいるように感じます。大好きなポイントで撮影した写真を選出頂き、大変光栄です。この度はありがとうございました。またお伺いさせて頂きます!
  • 審査員より大迫力な訳でもなく、珍しい生き物がいるわけでもない、慶良間のありふれた風景なはずなのに、いつまでも見ていられますね。寒さが増す12月の一枚として、家に帰ってきたようなどこかホッとする、柔らかく温かみのあるこの一枚を選ばせていただきました。

■11月入賞作品■

  • タイトル 珊瑚とハナダイの森
  • 撮影者名 @mie.calm_seaさん
  • ポイント 河童岩
  • コメント 数年ぶりの慶良間諸島でのダイビングでしたが、変わらない慶良間ブルーと元気な珊瑚とハナダイが乱舞するカラフルな世界の海を満喫し、夢中でシャッターをきりました。
  • 審査員より水中を鮮やかに彩るサンゴとハナダイ。ただただ華やかに写すのではなく、明と暗のコントラストの効かせ方が素晴らしい作品!また、対比としてダイバーが映ることによって、根の大きさが強調されているような所もGoodです。

■10月入賞作品■

  • タイトル ゆめ
  • 撮影者名 まなさん
  • ポイント 下曽根
  • コメント 選んでいただきありがとうございます。とても嬉しいです。マリンダイビングフェアで当たったファンダイビング無料券を使って行った初めての阿嘉島。初めて見れたマンタにロウニンアジが付いていて、まるで夢の様な時間でした。
  • 審査員より10月といえば、まだまだ続くマンタの求愛シーズン。マンタとロウニンアジというなかなかないコラボの瞬間に、太陽を入れて青のグラデーション。興奮するダイバー。透明度を表すように、遠くに見える船。慶良間王道のワイド系ダイビングの要素を見事に一枚の中に詰め込まれていますね!

■9月入賞作品■

  • タイトル 阿嘉と紅
  • 撮影者名 mabuchan0910さん
  • ポイント 阿嘉大橋上空
  • コメント 去年に続いて受賞させて頂き大変光栄です。綺麗な水中の景色だけでなく、上空からの景色も見たいと思い撮影しました。夕日をバックにシンボルの一つでもある阿嘉大橋と綺麗な海、そして村の様子を一度にご覧になれる写真となっております。
  • 審査員より 阿嘉島といえば綺麗な海。・・・だけではなく、島そのものが美しいんだと思わせてくれるような素晴らしい作品です。太陽が煌めいた日中ではなく、夕暮れ時にフォーカスをあてることで美しさの中にも、もうすぐ1日が終わるんだ・・・という哀愁も感じられる所もGoodです。

■8月入賞作品■

  • タイトル 大輪の花
  • 撮影者名 吉田佳世さん
  • ポイント 阿嘉島 ウフタマ北
  • コメント 2年連続で受賞できるなんて、とても光栄です。ワイド写真を始めた頃の作品で受賞できたのはすごく嬉しいです。これからも楽しみながら水中写真を続けていきたいです。
  • 審査員より ウフタマの砂地に現れる大きなイソバナ。近年このイソバナにスカシテンジクダイが群れるようになり、さらに存在感が増しています。吉田様が四角く切り抜いて表現したイソバナは、なるほど、まさに大輪の花!ワイド写真を撮り始めたばかりと思えない、見事な一枚でした。これからもマクロ、ワイドともに幅広く表現して下さい✨

■7月入賞作品■

  • タイトル 夕暮れのニシキテグリ
  • 撮影者名 gongjiubaitianさん
  • ポイント 安室漁礁
  • コメント 選んでいただきありがとうございます。1年前も見に行ったのですが見ることが出来ず、今回はリベンジが果たせました。これからも阿嘉島に行き続けます
  • 審査員より ニシキテグリの交接は、慶良間では一年のうち7月のわずかな期間のみ。上げ潮時間帯の安室漁礁。しかも夕暮れ時のみという針穴を通す様な条件でやっと見られる光景です。しかも今回の作品は実に一年越しの撮影成功で、その感動もひとしおでしょうね!
    一年中美しい景色を楽しませてくれる慶良間のちょっと違った表情。これからも探して下さい!

■6月入賞作品■

  • タイトル The Aguni !!
  • 撮影者名 Kiichi Kobayashiさん
  • ポイント 粟国島 筆ん崎
  • コメント 半年ぶりのダイビングでしたが大当たりで最高でした!また来年も頑張ります。
  • 審査員より 今年もこの季節がやってきた!集えドリフト好きの猛者達よ!大物、魚群、なんでもござれ!それがAGUNIなのであります。そんなAGUNIの代名詞でもあるギンガメアジの群れを迫力そのままに見事に捉えた1枚が受賞です!まるで巨大な運河が流れるような秀麗な構図もですが、この巨大なギンガメリバーを呼び込んだKiichi Kobayashi様の強運にも脱帽です。

■5月入賞作品■

  • タイトル こどもたちと過ごす夜
  • 撮影者名 NakaMegさん
  • ポイント 阿嘉島 マジャビーチ
  • コメント 昼の青い海も最高だけど、夜の闇はまた違った生物の見え方が面白い!早野さんが最近ちょうどハマり始めたライトトラップの話をしてくれたので、熱烈リクエストをしてしまいました。
    口内保育スケスケじゃんっ♪とテンションの上がった一枚です。選んでいただき、ありがとうございました!
  • 審査員より 生物を探すのではない。呼び寄せるのだ!それがシン・ナイトダイビンク、『ライトトラップ』!世界各地で行われ、2021年に遂にシーサー阿嘉島店でも密かに導入した新サービス。
    私も個人的にどハマりして連日連夜、生物集めの実験を繰り返しましたが、毎回見た事ない生物に驚かされます。まだまだマイナーなスタイルですが、こうして同好の士が増えてくださるのは嬉しい限りです!そして口内保育中の卵はよく見ると稚魚の目が!中層を漂う生物にピタリとピントを合わせるのは至難の業なのです。この子達が孵化したら、またライトトラップで再会したいですね!

■4月入賞作品■

  • タイトル 春の食欲
  • 撮影者名 たけちゃんさん
  • ポイント 阿嘉島 北浜
  • コメント 春先らしく幼魚が増えて、ユカタハタは楽しそうに泳ぎ回りながらご飯タイムを過ごしていました♪ ただ僕はハナダイが大好きなので、食べるのはスカシだけにしていただきたいですね。キンギョハナダイ食べたら許しませんよ!!
  • 審査員より 根を覆うスカシテンジクダイ。ピンクがかったソフトコーラル。そして右上のキンギョハナダイ達がいい感じに春色を演出してくれています。食欲が爆発したユカタハタが猛然と小魚に突進する様子に、お前、根の守り神的なポジションじゃ無いんか?と思いつつも、それもまた春の幼魚大発生シーズンに繰り返されてきた物語の一幕。そんな阿嘉島、座間味島からしか行けない内海エリアの人気ポイント『北浜』を見事に切り抜いて頂き、見事4月の受賞となりました!

■3月入賞作品■

  • タイトル BIRTH〜芽吹く生命〜
  • 撮影者名 emime.hさん
  • ポイント ドラゴンレディ
  • コメント ウミウシの楽しさを教えてくれた、ガイドさま・慶良間の海に感謝です。
  • 審査員(那覇店/シャチ子)より 慶良間は透明度が高く、どちらかというとワイドなイメージですが、沖縄でも約800種類ものウミウシに会えるんです。海の宝石と呼ばれ、カラフルで美しいウミウシたちですが、多くが1年の寿命と言われています。そんな儚いウミウシたちの次の世代にバトンタッチの瞬間ですね!入賞おめでとうございます♡これからも一緒に海の宝石探ししましょう! 

■2月入賞作品■

  • タイトル ケラマ鹿と友に
  • 撮影者名 甲田圭さん
  • ポイント 前浜ビーチ
  • コメント 本年も私の写真を選んで頂きましてありがとうございます。陸撮影で嬉しい限りです。昨年、海岸でケラマ鹿の写真を撮りたくて何度かチャレンジしましたが、ダイビング後の鹿に出会うことが出来ず諦めていました。スタッフからは「普通に居ますよ」と何度も聞くので今回は毎回夕方海岸で待機して撮ることが出来ました。また友の猫やカラスとケラマ鹿の家族愛を感じる癒やされた時間でした。
  • 審査員より 南国沖縄の異国情緒を感じる場所で、更に水中という別世界を体験した後は、離島・阿嘉島ならではの、野生の鹿が歩く非日常感の連続。餌付けもされていないのに、人との距離が驚くほど近く、鹿たちの自然な表情がこれまた島ののんびりとした雰囲気を表現してくれていますね。阿嘉島の隠れ要素、猫の島の表情もサラリと混ぜるとは流石です!

■1月入賞作品■

  • タイトル 躍動
  • 撮影者名 大下和茂さん
  • ポイント トムモーヤ隠れ根
  • コメント 選考いただきありがとうございました。ウメイロモドキが何かに向かって突き進み、乱舞している様子を撮りました。1月と言うことで、その元気な様子からこの1年が『躍動』の年になるようにと期待を込めます。
  • 審査員より ウメイロモドキなら梅の花が綻ぶ季節にふさわしい!と思ったというのは少々こじつけではありますが、1月を飾るなら賑やかなのもいいなぁ、と思っていた所にこの作品はまさに渡に船!カレンダーの最初が美しい魚体に定評のあるウメイロモドキの躍動感ある乱舞となれば、鬼滅の刃『遊郭編』で湧いてる2022年に続き、2023年もド派手に行けそうです!