祈りが受け継がれる島

長谷川さくら

こんにちは!

ペンションスタッフのさくらです🌸

7月9日に島の行事の「六月ウマチ―」が行われました🏝

 

「六月ウマチ―」とは

古くから伝わる神行事の一つで、沖縄の旧暦6月15日に行われます。

阿嘉島では島のノロと神人を中心に豊作と大漁、そして島の繁栄を祈願します。

ノロとは琉球王府から任命され村落の祭りや行事を司る女性のことで

現代で言えば国家公務員にあたるそうです!

 

拝所(うがんじゅ)での御願(うがみ)を行います。

普段拝所の扉が開くのは神行事の時のみなんです!

そのあとに「スクドーイ」が行われます!

「スクドーイ」とは

全身を炭で真っ黒に化粧をした島の若者が高台から海に向かって

「スクドーイ!グルクンドーイ!」と叫び一年の大漁を祈ります🐟

そのあと、神に捧げる祈りの唄を唄いながら神の使いを網で

お運びし海へ帰ります。

そして、前浜では島の唄を唄いながら白装束の若者が

ハーレー船を漕いで慶留間島へと向かいます!

今回は、波が高く慶留間までは船で行けませんでした😭

昔、阿嘉島では島のノロが慶留間島へ船で祈願に向かう時に

若者がハーレー船で護衛した伝統が

現在でも御願ハーレーとして残っているそうです!

ハーレー船が戻ってくると若者の健闘をたたえながら

満月の下で魚の燻製と泡盛で宴の始まりです🍺

阿嘉島では古くから受け継がれた島行事がいまも残ってます!

女性が入れない場所や触れない物などがありますが

受け継がれてきた島行事を大切にしていてとても素敵だなと思います✨

そして、その島行事に関われて嬉しいです😌

また島行事があったらブログに載せますね!

 

今回はこの辺で!

したっけねー👋🏽

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