3年半のフラストレーション!? 早野ログ

ファンダイビング

はいさい!マーヨンハポン!こんにちは!
大変お久しぶりの早野です。

 

いや何でお前ここいるんだよ、と思った皆さん。その感想は概ね正しいが、もうちょっと暖かく迎えてくれよ。

 

ご存知の通り、例の新型肺炎の影響でゲストはフィリピンに入れず、私もセブ脱出が困難になる様でしたので、コレはイカン!と、セブ日本人会のチャーター便で緊急帰国したはいいものの、実家への帰省も今回は控える事にした結果、その日の宿もご飯も無い39歳リアル家なき子が爆誕。

駆け足で説明しましたけど、そんな訳で古巣の阿嘉島店を頼り、ご飯食べさせてくだせえ、あと屋根がある寝床とシャワーとタオルとその他もろもろ貸してくれ、とベッタベタに甘えに戻ってきた訳ですよ。

↑この辺が暖かく迎えてもらえない理由。

 

まあ、面の皮は厚いに限るがそこは一宿一飯の義。
実際は十宿二十飯くらい世話になっているので、トイレ掃除くらいして落ち葉も掃いておこう。

それでも暇なのでガイドをさせいただくことになった。

 

 

 

それでは結果をご覧いただこう。
季節は啓蟄、水温低し。
3年半セブじゃ出来なかったガイドスタイルを、爆発させていただきやす。

 

 

 

リュウモンウミウシ

名前、カッケェ。しかも割とレア種。ウミウシ界のイケメンである。

ヒレナガカサゴの幼魚。

まだ色さえ現れていないものはお初。まさか日中に見られるとは。水木しげるが描く冴えないサラリーマンみたいだけど。

 


テンテンウミウシ

水温低いからって昼間から身を寄せ合っていた。PEっ!


モウサンウミウシ

これまた結構なレア種。

この時カメラなかったので、常連のH様からお写真いただきました。綺麗に撮っていただいて大感謝。


ツギアテウミウシ

『つぎあて』と聞くと、昭和生まれの自分にはなんか、ご苦労なすってるんですかねぇ、って気分になる。


ハナサキセンヒメウミウシ

さっきのツギアテウミウシと名前のギャップがひどい。

漢字にすると、花咲千姫。ウミウシ界にも格差社会到来か。


スミツキイボウミウシ

お前……、イボなんか!?


ミズタマイボウミウシ

え?お前もイボなんか?
見た目ツルッとしていてイボとはコレイカニ?

コヤナギウミウシ

これ見つけるといつも『ルミ子〜!』って思うけど世の中のコヤナギルミコさんとは関係ない。


コヤナギウミウシSP(未記載種)

最高かよルミ子。


カノコウロコウミウシ

私が阿嘉島にいると聞いて駆けつけてくれたゲストが見つけてくれたウミウシ。

超ファインプレー。

 

いや〜、3年半貯めに貯めたフラストレーション。
ウミウシ好きのお客様に50種ほど紹介(ぶつけ)させていただきました。
挨拶がわりには丁度いでしょう。

 

が、❗️しかし!張り切りすぎて腕が!目!肩!腰が!
あれ?ウミウシ探しってこんなに過酷だったっけ⁉︎
あ、そういやジブン今年で40の歳だった。実力以上にはしゃいじゃイカン。
しゃーない。チョイと那覇で健康診断受けて、休養して、筋トレして、ついでにダイビング修行して来ます。

 

次回阿嘉島に出没するのは4月下旬のゴールデンウィーク前!
修羅の季節(´Д` )に備えてきます。
それではまた!

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