沖縄のダイビングショップ「マリンハウスシーサー阿嘉島店」スタッフがつづる、日々のダイビング日記やシーサー阿嘉島店のお得情報など、慶良間ダイビングの魅力をお伝えします

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どHなダイビング3days

2009年12月01日 --- 投稿者 : 高山直人 

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とあるダイバー達の会話を抜粋。

「お前ってロリコンだよな~」
「お前こそどMでロリコンだろ?」
「今日はどSな1日で、さらにどHだった。うれし~!」

~翻訳~

「お前って幼魚好きだよな~」
「お前こそ超マクロ好きで幼魚好きだろ?」
「今日は砂地オンリーな1日で、さらにハゼ三昧だった。うれし~!」

会話は時と場所に気をつけよう。誤解を招くぞダイバー諸君。

****本日の阿嘉島****

     波 :  3m うねりあり
     風 : 北 やや強
    気温 : 21℃
    水温 : 25℃
   H船長 : 庄司
   ガイド : 高山

****本日の阿嘉島****

本日まで3日間。どSなS水さんとどHなダイビングを楽しんできました。
7本全て砂地でハゼ三昧です。趣味合いますね~
ずっとマンツーマンだったのでもうこれ以上ないくらい偏った潜りを楽しみました。
透明度抜群で砂紋美しい砂地だったり、巻き上げれば途端ににごる砂泥地だったり。
KYな人(この上なくワイドが好きな人)はついてこれないと思われる3日間。
多様な砂に棲むハゼたちをたっぷりと堪能です。
レア物、普通種、何でも盛り沢山で二人で満足満足。

今日の画像はハゼばかり。
アルファベット順に載せちゃいます。
コンデジでコンバージョンレンズなしで撮影チャレンジでした。

アカメハゼ(photo by S水さん)
サンゴの上にちょこんと乗る姿がかわいい小さなハゼです。
たくさんいるのでどれを撮るかが腕の見せ所。
ピンクの目ってすごいですね。

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アカネハゼ(photo by S水さん ノートリミング)
ワタナベに教えてもらって探して「お~!」ってなりました。
ラインがきれーに撮れていて粘った甲斐がありましたね。
深いところに多いハゼです。

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ハタタテハゼ(photo by たかやま)
どHはハタタテに始まりハタタテに帰る。
どHの真理はハタタテハゼにあり!と盛り上がりました。
グラデーションを撮るのが難しいです。

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ヒメクロイトハゼ(photo by S水さん)
今回1番レアなハゼでしょう。ここで初めて見ました。
八重山に分布していて沖縄本島や奄美でも確認されているらしいです。
今までここにいたのか?地味で気づかなかっただけか?
ログをつけていて二人でとても喜びました。

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ヒノマルハゼ(photo by S水さん)
クロホシハゼやタカノハハゼに似ています。奥ゆかしいところも。
撮影してみてわかるその違い。見出す喜びですね。

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ヒレナガネジリンボウ(photo by S水さん ノートリミング)
こんなに寄れたのは初めてかも!とS水さん。
2箇所でじっくり粘った甲斐がありました。

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ホホベニサラサハゼ(photo by たかやま)
泥状の砂地が好きなやつで、普段はお目にかかることが少ないハゼ。
地味ですがどHには受けるんです。

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カスリハゼ(photo by S水さん)
またまた泥好きなハゼ。普通に潜ればほとんどお目にかからないです。
今回のどH振りを突き詰めた結晶と言える逸品でした。

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キイロサンゴハゼ(photo by S水さん)
数は多くいたのですが、珊瑚の間をちょろちょろと撮りづらい!
鮮やかな黄色はとても目を引きます。

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コバンハゼ(photo by S水さん)
キイロサンゴハゼよりも数はさらに多いですが、同様に撮りづらいハゼ。
地味な体ですが青い線がアクセントになって
撮ったあと画面で確認するのが楽しいハゼです。

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クサハゼ(photo by S水さん ノートリミング)
砂と同化した体色ですが、青白く光るラインを写し込めると本当にきれい。
羽衣を連想させるヒレの動きは動画向きともいえますね。

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オドリハゼ(photo by S水さん)
動画向きなハゼといえばオドリハゼが一枚上手?
その動きにファンが多いハゼです。
独特の風貌で2色の色分けが砂地で目立ちます。

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オニハゼ(photo by S水さん)
いかつい表情をしたハゼですが、意外に臆病。
なかなか近寄らせてくれません。
ゆっくり寄って、じっくり粘って見事きれいに写せました。

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サザナミハゼ(photo by たかやま)
オトメハゼかと思うと山吹色の斑点が少ないことに気づきます。
浅いところでしか見ないハゼでダイビングでは安全停止中などに稀に見れます。
色使いが多彩で撮って気づく鮮やかさです。

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シマオリハゼ(photo by S水さん ノートリミング)
クサハゼ同様周囲の色に溶け込む体色を持ちながら
体側やヒレに浮かぶブルーラインがきれいなハゼです。
撮れば撮るほどきれいさが理解できます。

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ヤシャハゼ(photo by たかやま ノートリミング)
慶良間ではとても寄れるヤシャハゼが沢山います。このポイントに限りますが。
赤いラインは寄るほどに鮮明になり、ヒレの黄色味もはっきりしてきます。
いかにじりじり寄れるかですね。マンツーマンならではの成果でした。

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ハゼ以外にもカエルアンコウ、チョウチョウコショウダイ幼魚、カミソリウオなどなど。
甲殻類でもミカヅキコモンエビ、ホワイトソックス、イソコンペイトウガニなどなど。
この時期ならではのじっくりダイビングな3日間でした。

S水さんお疲れ様でした。
そして画像の数々ありがとうございました。
また一緒に潜りましょう。

阿嘉島店たかやま


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この記事へのコメント一覧(2)

2009年12月02日 13:17 --- 投稿者 : 横山

すばらしい!の一言です。

そして、うらやましい。私も行きたい!!

2009年12月03日 23:38 --- 投稿者 : にな

高山さん、なべ殿

いよいよ那覇Mですね。
今年の私のTシャツは、湘南マラソンの参加賞でもらったシーサーカラー(真っ赤)のものです。
背中には、”There is no finish line." と入っています。
「何をマラソン日に縁起でもない!」と思わないで下さい。
とにかく追い越し自由ですが、その際には一声掛けて下さいね。
お互い頑張りましょう。

にな

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