沖縄のダイビングショップ「マリンハウスシーサー阿嘉島店」スタッフがつづる、日々のダイビング日記やシーサー阿嘉島店のお得情報など、慶良間ダイビングの魅力をお伝えします
阿嘉島道端花日記
年が明けると一番桜と呼ばれる「緋寒桜」で
沖縄は全国に先駆け春をお知らせ。
やはり桜は季節の象徴で開花は常に注目され、
本部半島の桜祭りは一足も二足も早いNEWSとなります。
お正月を過ぎ観光の人が少なくなってしまうこの時期
実は実は島は花の盛りを迎え始めます。
今回の阿嘉島情報は道端に咲き誇っている花達の話題です。
この時期特にオススメなのが「ケラマツツジ」。
琉球列島固有のツツジで慶良間の名物の一つ、
絶滅危惧種ともいわれています。
高さ２ｍ前後の常緑低木、枝先に２～４個の花をつけ、
真っ赤で大きな花が特徴、本州で見るつつじより大輪で
百合やハイビスカスを連想させますね。
方言名はチチンバナ。
阿嘉島では展望台に向かう道すがら両傍に目だって見られます。
この時期来島した方には是非見ていただきたいです。
また房総半島などでも話題になる「菜の花」。
年末年始からちらほら見え始め今阿嘉島では真っ盛り。
道端やほこらのあるところで目立つ色合いで群生してます。
この時期沖縄は雨が良く降り、本州で言う
「菜種梅雨」は今頃に当たりそうです。
おでんで具にも欠かせないのは？
たかやまにとってはダイコンです。
これは「だいこんの花」。
同じ菜の花の仲間でも、だいこんの花は白いのが特徴。
薄い紫が混じってとても綺麗です。
全く季節感なくいっつもいっぱい咲いてる「ブーゲンビリア」
同じく節操なく咲く「アカバナー」
３月にはだんだん気温もあがり、
「やまもも」が熟れはじめます。
まだ実は硬いですが、すでにいっぱいついてました。
夏を連想させる「アダン」も色づき始めることでしょう。
これから阿嘉島の道端はどんどん活気づいてきます。
阿嘉島よりたかやまでした。
この記事へのコメント一覧（4）
2008年02月24日 09:57 --- 投稿者 : SHIDOJI
ご無沙汰してます
ケラマツツジの写真とっても綺麗?
空はもう初夏って感じですね！春の気配を感じて癒されます！
ただ残念なことに菜の花やだいこんの花など２枚目以降が見れません(>_
携帯サイトから見てるので仕方ないのかなぁ？
アカバナーがどんな花か見てみたいです！
2008年02月25日 09:32 --- 投稿者 : たかやま
SHIDOJIさんお久しぶりです。ビリーで鍛えてますか～！
画像をご覧になる前に種明かしになってしまいますが・・・アカバナーは沖縄方言です。和名はブッソウゲ、一般的にはハイビスカスの種類全般を指すんです。ハイビスカスってハワイアンな雰囲気なんでこれだけ方言で書いてしまいました。知識の一つって事でよろしくお願いします。
2008年02月25日 21:02 --- 投稿者 : 桑山長典
展望台のツツジ綺麗でした。やまももは泡盛に漬込むと美味しいですよねぇ、期待してますよ、高山店長。
2008年02月28日 00:07 --- 投稿者 : たかやま
桑山さん。コメントありがとうございます。昨年漬け込んだやまももは上々に仕上がっているように見えます。今年も収穫して漬けようと考えてます。楽しみです。
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