マリンハウスシーサー総合ページ


スキューバダイビングを始めるには


ダイビングに興味あるんだけど、何から始めたらいいのかわからない!

このページではダイビングを始める方法を説明します。「ライセンスを取らなきゃダメなの?」「体験ダイビングって聞いたけど、何?」など、基本的なことから順番に説明します。

体験ダイビングか?ライセンス取得か?

ダイビングを始めるには大きく分けて以下の2つの方法があります。

  • 体験ダイビングから始めるか?
  • ライセンスを取得するか?

どちらがいいとは言い切れません。それぞれのダイビングの特徴(メリット、デメリット)を以下で説明します。それを理解したうえでご自分にあった方法を選んで始めてみてください。

体験ダイビングって何?

まず、体験ダイビングについて。これは名前のとおり、ダイビングがどんなものかを体験するだけのものになります。ちょっとだけ試してみたいという方にはこちらがおすすめです。

具体的には、インストラクターに付き添ってもらいながら、限られた範囲を潜ります。自分の意思で自由に泳ぐことはできません。インストラクターに手を引いてもらったり、制限されたダイビングになります。

メリット
  • 初めてでも安心できる!インストラクターが手取り足取りついてくれるので安心です。
  • ライセンス取得のための講習を受けないので、費用と時間を節約できる!
デメリット
  • 限られた範囲で、限られたことしかできないので、広い海の中を十分に楽しむことはできません。

ライセンス(Cカード)を取得する!

次にダイビングライセンス取得について。

Cカードを取得すると、体験ダイビングではできなかった自由なダイビンができるようになります。そして、Cカードあれば世界中のダイビングショップが開催しているファンダイビングと呼ばれるツアーに参加できます。
※ただし、レベルによって制限があるツアーあり。各ショップに確認が必要。

世界中のファンダイビングに参加することでダイビングの世界は一気に広がります。見たこともない不思議な景色やテレビや水族館で見た憧れの生物にも出会えます。これこそダイビングの醍醐味です。

Cカードを取得するには?

Cカードを取得するにはダイビング講習(ダイビングスクールとも呼ばれる)を受けて、試験に合格する必要があります。

全国の各ダイビングショップで開催されている講習に参加して、必要な技術や知識を身につけ、試験に合格すると取得できます。

メリット
  • ダイビングの醍醐味(海の世界)を思う存分味わえる!
  • ダイビングショップが開催するファンダイビングに参加できる!
デメリット
  • ダイビング講習に時間とお金がかかる

ダイビングって誰でもできるの?

ダイビングを始めるためにはいくつかの制限があります。自然を相手に楽しむレジャースポーツなので、ダイビングを始める前にしっかりと確認してください。

年齢制限について

まず、年齢制限について。お子様の場合は10歳から参加できます。ただし、未成年者の場合は保護者の同意書が必要です。

年齢の上限について。ダイビングを始めるための年齢の上限はありません。60代、70代から始められるシニアダイバーもたくさんいらっしゃいます。のんびりと自分のペースで自然を楽しむことができるのもダイビングの魅力のひとつです。

健康による制限について

ダイビングを楽しむためには健康による制限があります。原則、循環器系や呼吸器系に持病を抱えている方は医師の許可が必要になったり、参加ができない場合もあります。また、妊娠中の方、てんかんの方も参加ができません。詳しくは、参加するショップに問い合わせて事前に確認をしてください。

持病が気になる方、体調面で気になることがある方は、専門のお医者さんにご相談されてください。水中で万が一のことが起きた場合、命の危険をともないます。けっして無理はしないでください。

泳げなくても大丈夫?

泳ぎが苦手な方でもダイビングはできます。もちろん、泳げるにこしたことはありませんが。ダイビングは泳ぐというより、水中をふわりと漂うものです。まるで空を飛んでいる感覚を体験できます。

また、ダイビングの器材が水中での活動を助けてくれるので安心です。水中で呼吸をするための道具や、体が沈まない道具など。泳げないからといって、ダイビングをあきらめる必要はありませんよ。

まとめ

ダイビングを始めるための2つの方法、「体験ダイビング」と「Cカード取得」の違いは以上になります。水中の中を自由に泳ぎまわって自然を楽しみたいなら、Cカードを取得してファンダイビングに参加することをおすすめします。水中の中を漂う感覚は空を飛んでいるようで本当に気持ちが良いです。

時間がとれなくてダイビング講習に参加できない方、旅行先でちょっと試してみたい方は、まずは体験ダイビングでダイビングの魅力を体で感じてみてください。きっとCカードを取りたくなりますよ。