目標常温200気圧 はやのログ

早野嘉洋

はいさい早野です。

最近チョコチョコとタンクチャージの仕事をしております。昔工場で働いていた経験もありまして、こういう黙々とやる仕事も結構好きなのですが、長年この仕事をやっておりますと、単純作業のタンクチャージも、何とか僅かでも多くの空気を詰めることができまいかと工夫したくなるのです。

と言いますのも、しっかり200気圧の空気を詰めたはずが、水中では170気圧スタートなんてのがザラ。特に夏場ですと、暑さのせいで空気が膨張しやすく、しっかり詰める難易度が上がってしまいます。

お客様の残圧を管理する側としましても、少しでも多く空気が入っている方が安全ですし、ガイドとして気持ちに余裕が出ます。それにたまに200気圧くらい空気が入っているタンクだと、『おっ!当たり✨』なんて思うのはダイバーあるあるな訳ですよ。

そこで、

『意図的に当たりを作り出せんかいな?』

と思い、

 

 

チャージしながらタンクにスプレーで水を噴霧してみています。

 

 

アホみたいな行動ですが、しっとりさせたタンクに風を当てて気化熱を奪わせる作戦なのですよ。少しは考えているのです。

タンクの風下側に手を近づけると、おおっ!湿らせていないタンクに比べてほんのり熱の放射が!

昔、『砂漠で冷えたスイカを食う方法』だか何だかで、スイカを薄切りして振り回すと、気化熱が奪われて砂漠で冷えたスイカが食えるぞ!と言う豆知識を思い出して応用方法を試してみたわけですが、効果?5気圧位は多く詰められるんじゃないかなと祈りたいけど未知数ですわww

 

あとは無茶苦茶時間かかりますけど、一度150気圧位まで空気を詰めて、1日かけてタンクの熱を冷ましてから(空気を詰めるとタンクが空気圧縮で熱くなる)次の日に残りをチャージするなんて事も試してみています。

↑150気圧くらい空気詰めて放熱待ち中のタンク。

コレやるとタンクが冷めた次の日、10気圧くらい減っているから多少は効果があるかな〜、と言う感じですね。ホント〜に手間は無茶苦茶掛かるけど(^_^;)

 

そんだけ手間かけてるんだから、多少は効果あったんだろ?

と思われるでしょうけど、

 

どのタンクにその方法試したかを毎回忘れて未確認ですわ。

 

 

てな感じでいつも通りの早野でした!

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました